【完全版ガイド】マルチメーターとは?基本的な使い方と電流測定方法を徹底解説

FUMary
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26/11/2025

マルチメーター は、「電気はちょっと苦手…」という方でも、1 台持っておくと一気に世界が広がる計測器です。

家電の不調チェックから、車やバイクのバッテリー診断、キャンプ・車中泊の電源管理まで、マルチメーターがあれば「なんとなく不安」を数字で確認できるようになります。

本記事では、

  • マルチメーターとは何か
  • 初心者でも分かる基本的な使い方
  • 失敗しやすい電流測定のポイント
  • 乾電池・自動車・キャンプ用バッテリーなどの活用例
  • 自分に合ったマルチメーターの選び方

まで、電気が苦手な方にも分かりやすく解説していきます。

1. マルチメーターとは?

マルチメーターでバッテリーの電圧をチェック

1-1. マルチメーターの基本機能

マルチメーター(multimeter)は、その名の通り「複数の電気量を測定できるメーター」です。一般的なモデルでは、次のような項目を測定できます。

  • 直流電圧(DCV):乾電池、車のバッテリー、USB 電源など
  • 交流電圧(ACV):家庭用コンセント(日本では AC100V)
  • 直流電流(DCA):DC モーター、LED、車載電装品などの電流
  • 抵抗(Ω):抵抗器、ヒューズ、断線チェックなど
  • 導通チェック:配線やスイッチがつながっているか確認

機種によっては、さらに以下のような項目も測れます。

  • コンデンサーの容量
  • 周波数
  • 温度
  • ダイオードテスト
  • バッテリーの内部抵抗 など

1 台あれば、電気まわりのトラブルシューティングの多くをカバーできる、とても便利な計測器です。

1-2. デジタル式とアナログ式

アナログマルチメーターとデジタルマルチメーターを並べて比較

マルチメーターには大きく分けて デジタル式アナログ式 があります。

  • デジタルマルチメーター(DMM)
    液晶画面に数値で表示されるタイプ。
    現在の主流で、読みやすく誤読も少ないため、初心者〜プロまで幅広く使われています。
  • アナログマルチメーター
    針が振れて値を示すタイプ。
    値の変化の傾向が分かりやすい反面、目盛りの読み取りには慣れが必要です。

この記事では、現在もっとも一般的な デジタルマルチメーター を前提に説明していきます。

2. マルチメーターの構造と各部名称

2-1. 主な構成

メーカーや機種によってデザインはさまざまですが、基本的な構造は共通しています。

  • 表示部(ディスプレイ)
    測定値が数字で表示されます。バックライト付きだと暗い場所でも見やすく便利です。
  • ダイヤル(レンジ切り替え)
    測定したい項目(電圧/電流/抵抗など)やレンジ(最大値)を選びます。
    「オートレンジ」タイプは、自動で最適なレンジに切り替えてくれます。
  • 入力端子(機種により名称は多少異なります)
    一般的には次の 3〜4 端子があります。
    • COM:共通端子(マイナス側/黒リード)
    • :電圧・抵抗・導通測定用(プラス側/赤リード)
    • mA:数百 mA 程度までの電流測定用
    • A(10A など):大電流測定用
  • テストリード(リード線)
    赤と黒の 2 本のコードで、先端を測定対象に当てて測ります。
    絶縁被覆が傷んでいないか、ときどき確認しておくと安全です。

2-2. 端子とレンジの挿し間違いに注意

マルチメーターに慣れていないと、次のようなミスをしがちです。

  • 赤リードを 電流端子のまま電圧を測ってしまう
  • 電流レンジのまま電池の+と−を直接つないでしまう(短絡)

これをやってしまうと、内部ヒューズが切れたり、最悪の場合は火花が出たりすることがあります。
電圧を測るときは「赤は VΩ 端子、黒は COM 端子」 と覚えておきましょう。

3. 基本的な使い方(電圧・抵抗・導通)

3-1. 直流電圧(DCV)の測定

乾電池や車のバッテリー、USB 電源などは 直流電圧(DC) です。

測定手順

  1. ダイヤルを DCV(V⎓ / V–) に合わせる

マルチメーターのダイヤルで直流電圧レンジ(Vと直線マーク)が示されている

  1. 赤リードを VΩ 端子、黒リードを COM 端子に挿す
  2. 測定したい対象の「+極に赤」「−極に黒」を軽く当てる
  3. 表示された数値を読み取る

電圧の目安(例)

  • 単3アルカリ電池:新品で 約 1.55〜1.60V
  • CR2032 ボタン電池:新品で 約 3.2V
  • 自動車用 12V バッテリー(エンジン停止時):12.6〜12.8V なら良好

「最近リモコンの効きが悪い」「エンジンのかかりが重い」といったときに、まず電圧を測ると状態を把握しやすくなります。

3-2. 交流電圧(ACV)の測定

日本の家庭用コンセントは AC100V(50/60Hz) です。
コンセントの電圧を測る場合は、必ず ACV(V〜)レンジ を使います。

ただし、感電の危険があるため、作業に慣れていない方にはおすすめできません。どうしても必要な場合は、

  • 手や床を濡らさない
  • ゴム底の靴を履く
  • 片手で操作する(体を電気の通り道にしない)

など、安全に最大限気をつけてください。

3-3. 抵抗(Ω)・導通チェック

マルチメーターは、抵抗値や導通(きちんとつながっているかどうか)も測定できます。

マルチメーターのダイヤルで抵抗測定レンジ(Ωマーク)の位置

よくある用途

  • ヒューズが切れているか確認する
  • 延長コードやケーブルが断線していないかチェックする
  • スイッチが正常に ON/OFF しているか確認する

導通モードでは、0Ω に近いと「ピーッ」と音が鳴るタイプも多く、画面を見なくても判別できて便利です。

※抵抗や導通を測定するときは、必ず 電源を OFF にしてから行いましょう。

4. 電流測定の基本と注意点

4-1. 電圧測定と電流測定の違い

電圧測定
→ すでに動いている回路に「ちょっとだけ触れて」電圧を測るイメージ。
→ 回路に並列に接続するので、比較的安全に測れます。

電流測定
→ 回路の途中をいったん切り離し、その間にマルチメーターを入れて、
回路の一部として電流を流す イメージ。
→ 直列に接続する必要があります。

この違いを理解していないと、電流測定でショートさせてしまう原因になります。

4-2. 絶対にやってはいけないこと

電流測定で最も危険なのは、

電流レンジのまま、電池やバッテリーの+極と−極に直接リードを当てる

という行為です。これは 完全な短絡(ショート) です。

  • マルチメーター内部のヒューズが一瞬で切れる
  • リード線や端子が高温になる
  • バッテリーが発熱・膨張するおそれがある
  • 最悪の場合、火花や発煙・火災につながる危険性もある

DIY の失敗談でも非常に多いパターンなので、絶対に行わないでください。

4-3. 正しい直流電流(DCA)の測定手順

小型の DC 回路(LED ランプ、DC モーター、USB 機器など)を例に、正しい手順を説明します。

  1. 赤リードを電流用端子に挿す
    • 数十〜数百 mA 程度なら mA 端子
    • 1A を超える可能性がある場合は A(10A)端子
  2. ダイヤルを DCA(A⎓ / A–) に合わせる
  3. 測定したい回路の一部をいったん切断する
    • 例:電源のプラス線を途中で分ける
  4. 切り離した 2 点の間に マルチメーターを直列に接続 する
    • 電源 → マルチメーター → 負荷(LED、モーターなど)
  5. 電源を ON にして、電流値(A/mA)を読み取る
  6. 測定が終わったら電源を OFF にし、
    • 赤リードを 必ず VΩ 端子に戻す

赤リードを A 端子に挿したまま保管していると、次に電圧を測ろうとしたときにショートさせてしまいやすくなるため、片付け時の「リードを戻す」の一手間が安全につながります。

マルチメーターの直流電流レンジ(A・mA)の位置を示した

4-4. レンジの選び方の目安

どの電流レンジを使えばいいか迷ったときの簡単な目安です。

測定対象の例 おすすめレンジ
LED、Arduino、各種センサー 200mA 前後のレンジ
小型 DC モーター 1〜10A レンジ(A 端子)
車載電装品、12V 冷蔵庫など 10A レンジ以上、またはクランプメーター
家庭用 AC 家電 クランプメーター推奨(マルチメーター直列は危険)

5. ケース別活用術:日本でよくあるシーン

ここからは、日本の生活や趣味の中でマルチメーターが活躍する具体的なシーンを紹介します。

5-1. 乾電池(単1〜単4)のチェック

テレビやエアコンのリモコン、子どものおもちゃなど、乾電池は日常で最も身近な電源です。

アルカリ単3電池の電圧目安

状態 電圧の目安
新品 1.55〜1.60V
十分使える 約 1.40V
弱り始め 約 1.20〜1.30V
交換した方がよい 1.00V 以下

1 本でも電圧が極端に低い電池が混ざっていると、リモコン等の不調の原因になります。
2 本や 3 本を直列で使っていることが多いので、どれか 1 本でも 1.1V を下回っているようなら まとめて交換 した方がトラブルが少なくなります。

5-2. 自動車・バイクの 12V バッテリー診断

エンジンのかかりが悪くなってきたと感じたら、まずはバッテリーの状態をチェックしてみましょう。

エンジン停止時の電圧の目安(12V 鉛蓄電池)

状態 電圧
良好 12.6〜12.8V
やや弱い 12.2〜12.4V
要注意 12.0〜12.1V
かなり弱っている 11.9V 以下

測定方法

  1. エンジンを停止し、しばらく置いて電圧が落ち着くのを待つ
  2. マルチメーターを DCV(20V レンジなど) に設定
  3. 赤リードをバッテリーの+端子、黒リードを − 端子に接触させる
  4. 表示された電圧を上の表と照らし合わせて判断する

エンジン始動時のチェック

エンジンをかける瞬間、電圧が一時的に下がりますが、10V を大きく割り込む ようであれば、バッテリーが弱っている可能性が高くなります。

アイドリングストップ車・ハイブリッド車の注意点

  • アイドリングストップ車は停止・始動の回数が多く、バッテリーへの負荷が大きめ
  • ハイブリッド車は、駆動用電池とは別に 12V 補機バッテリー を積んでおり、こちらが弱るとトラブルにつながります

走行距離が少ない方や短距離走行が多い方は、ときどきマルチメーターで電圧を確認しておくと安心です。

5-3. キャンプ・車中泊向け:LiFePO4 バッテリーのチェック

キャンプや車中泊、非常用電源として人気が高まっているのが LiFePO4(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリー です。

  • 長寿命(数千サイクル)
  • 深い放電にも強い
  • 安全性が高い

といった特徴から、ポータブル冷蔵庫や照明、ノート PC など、さまざまな機器の電源として利用されています。

12.8V 系 LiFePO4 バッテリーの電圧と残量の目安

残量のイメージ 電圧の目安
ほぼ 100% 13.4〜13.6V
約 90% 約 13.3V
約 70% 約 13.1V
約 50% 約 13.0V
約 30% 約 12.8V
約 20% 12.6〜12.7V
10% 以下 12.5V 以下

鉛バッテリーと違い、LiFePO4 は かなり長い範囲で電圧がフラット なので、電圧だけで正確な残量を把握するのはやや難しいものの、目安として上記の表が参考になります。

マルチメーターでLiFePO4バッテリーを測定

よくあるトラブルとマルチメーターの活用

  • ポータブル冷蔵庫が止まってしまう
  • インバーター使用時に家電がすぐ落ちる
  • 走行充電しているつもりが、実は充電されていない

こういったときは、次のポイントをマルチメーターでチェックします。

  1. 車側バッテリーの電圧:発電機が正常に動いているか
  2. 走行充電器の入力電圧:起動条件(例:13.2V 以上)を満たしているか
  3. LiFePO4 バッテリーの電圧:過放電や満充電で保護回路が働いていないか

どの時点で電圧が不足しているのかを調べることで、原因を切り分けやすくなります。

6. マルチメーター以外の電圧監視方法:バッテリーモニター&Bluetoothバッテリー

ここまで、マルチメーターを使った電圧・電流の測定方法を紹介してきましたが、
「毎回テスターを出して測るのは少し面倒…」
「走行中やキャンプ中も、常にバッテリーの状態を確認したい」

という方も多いと思います。

そんなときに便利なのが、バッテリーモニターBluetooth 管理機能付きバッテリー です。
マルチメーターが「その場で測る道具」だとすると、これらは バッテリーの健康状態を常時“見える化”するツール というイメージです。

6-1. シャント式バッテリーモニターでの電圧・電流監視

バッテリーモニターは、バッテリーのマイナス側に シャント(分流抵抗) を取り付け、
そこを流れる電流と電圧を常時測定することで、次のような情報を表示してくれます。

  • バッテリー電圧(V)
  • 充電・放電電流(A)
  • 消費・充電された容量(Ah / Wh)
  • 推定残量(SOC、%表示)
  • 使用時間・残り時間の目安 など
LiTime 500Aシャント式バッテリーモニター製品画像
LiTime 500A バッテリーモニター(シャント式) 12V〜48V バッテリーに対応し、電圧・電流・入出力・SOC をまとめて監視できる高精度モニター。
冷蔵庫やインバーターの消費電力、走行充電・ソーラー充電の入力量などを、マルチメーターなしでひと目で確認できます。
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マルチメーターが「スポット的な測定」に向いているのに対して、
バッテリーモニターは 「長期的な電気の使い方の傾向を把握したい人」 に特におすすめです。

6-2. Bluetooth管理機能付きLiFePO4バッテリー

もう一つの方法が、Bluetooth 機能を内蔵した LiFePO4 バッテリー を使うことです。
専用アプリと連携することで、スマートフォンから次のようなデータを確認できます。

  • 各バッテリーの 電圧・容量(SOC)
  • 充電・放電電流
  • セル温度
  • 通算サイクル回数
  • 保護状態(過充電・過放電・低温保護など)
LiTime 12V280Ah Bluetooth対応LiFePO4バッテリー製品画像
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6-3. マルチメーターと組み合わせて使うのがベスト

バッテリーモニターや Bluetooth バッテリーがあれば、日常の電圧監視・残量チェックはとても楽になります。
一方で、配線のチェックや一時的なトラブルシューティング には、やはりマルチメーターが欠かせません。

  • 普段の運用 → バッテリーモニター/Bluetooth バッテリーで常時監視
  • 異常がありそうなとき → マルチメーターでポイントを絞って詳細測定

というように、役割分担させて使うことで、
車中泊・キャンプ・非常用電源のどのシーンでも、より安全で安心な電源環境を整えることができます。

7. 日本向け・マルチメーターの選び方

最後に、用途に合ったマルチメーターを選ぶためのポイントをまとめます。

7-1. 用途から必要な機能を考える

  • 乾電池や簡単な電気チェックがメイン
    → 基本的な電圧・抵抗・導通が測れれば OK。入門機で十分。
  • 車・バイク・キャンプ・ソーラーなども見たい
    → DC20V 以上の電圧レンジ、10A 以上の電流レンジ、バックライト付きだと便利。
  • 配電盤や 200V 回路なども触る可能性がある
    → CAT III / CAT IV などの安全規格に対応し、信頼性の高いメーカー製を選ぶ。

7-2. 初心者にうれしい機能

  • オートレンジ機能
    自動でレンジを選んでくれるので、誤操作が減ります。
  • バックライト付きディスプレイ
    車のエンジンルーム内や夜間のキャンプ場など、暗い場所でも見やすくなります。
  • 導通ブザー
    音で導通を知らせてくれるので、配線チェックがスムーズです。
  • ゴムカバー付き本体
    落下時のダメージを軽減し、アウトドアでの使用にも向いています。

7-3. 安全性と品質

マルチメーターには CAT II / CAT III / CAT IV などの安全カテゴリがあります。
家庭用コンセント周りで使うことがある場合は、記載されている安全カテゴリも確認しておきましょう。

また、極端に安価なノーブランド品は、内部ヒューズや絶縁性能に不安が残る場合もあります。
日本語マニュアルが付属しているか、信頼できるブランドか、といった点も選ぶ際の目安になります。

8. よくある質問(FAQ)

8-1. Q1. マルチメーターが「0V」や「OL」と表示されるのはなぜですか?

  • 0V と表示される場合
    → 測定対象に電圧がかかっていない、リードが接触していない、レンジの設定が間違っているなどが考えられます。
  • OL(オーバーレンジ)と表示される場合
    → 選択しているレンジの測定範囲を超えているか、抵抗測定で「ほぼ無限大(断線)」を示している可能性があります。

8-2. Q2. 測定値が安定しません。

次のような原因が考えられます。

  • リードの接触が不安定
  • 端子や電池ボックスが腐食している
  • 測定対象の電源自体が不安定
  • マルチメーター内部の電池が弱っている

まずは電池残量のチェックと、リードの接触状態を確認してみてください。

8-3. Q3. マルチメーターの電池交換の目安は?

使用頻度によりますが、

  • たまに使う程度なら 1〜2 年に 1 回程度
  • 頻繁に使う場合は、表示が薄くなってきたタイミングで早めに交換

を目安にすると良いでしょう。

8-4. Q4. コンセントの電流も測れますか?

家庭用コンセント(AC100V)の電流を、マルチメーターを直列接続して測定するのは非常に危険です。
このような場合は、配線にクランプして電流を測る クランプメーター を使うのが一般的です。

9. まとめ:マルチメーターで「電気の見える化」を

マルチメーターは、電圧・電流・抵抗を 1 台で測定できる、とても頼もしい道具です。

  • 乾電池の交換タイミングが数値で分かる
  • 車やバイクのバッテリーの状態を自分でチェックできる
  • キャンプ・車中泊でバッテリー残量を確認しながら安心して電気製品を使える

電気の知識がそれほどなくても、基本的な使い方さえ覚えてしまえば、日常の「なんとなく不安」がぐっと減ります。

さらに、バッテリーモニターや Bluetooth 管理機能付きバッテリーを組み合わせれば、
マルチメーターを使わないときでも、バッテリーの状態を常に把握できるようになります。

まだマルチメーターを持っていない方は、ぜひ自分の用途に合った 1 台を選んで、
まずは身近な乾電池や愛車のバッテリーから、実際に測ってみてください。
数字で状態が「見える化」されると、電気との付き合い方が大きく変わってきます。

FUMary
FUMaryさんは、製品についてしっかりと理解し、その魅力をやさしく丁寧に伝えるプロのライターです。特にLiFePO4(リン酸鉄リチウム)バッテリーに詳しく、専門的な内容もわかりやすい言葉で紹介してくれます。読者の目線に立った文章づくりを大切にしており、「知りたいことがちゃんと伝わる」と評判です。