エレキモーター用バッテリーに関する8つのよくある質問

FUMary
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24/09/2025

ボートでの快適な釣りを楽しむには、適切なバッテリー選びが重要です。

特にエレキモーターを使う場合、バッテリーの選択が釣行の快適さを左右します。

釣り用ボートには、始動用と駆動用の両方に信頼できるマリンバッテリーが必要ですが、バッテリーには種類があり、始動専用のものとエレキモーター用に設計されたものがあります。

ここでは、エレキモーター用のリチウムバッテリーに関するよくある質問をまとめました。

目次

1. エレキモーターにはどのタイプのバッテリーが適している?ディープサイクルか始動用か

エレキモーターにはディープサイクルバッテリーが適しています。

これらのバッテリーは長時間安定した電力を供給でき、何度も放電・充電を繰り返しても劣化しにくいため、長時間の釣行でのエレキモーター使用に最適です。

一方、マリン用の始動バッテリーはエンジン始動のために瞬間的な大電流を供給する設計であり、長時間の連続放電には向きません。そのため、エレキモーターには不適です。

2. LiFePO4バッテリーはエレキモーターに導入する価値はある?

高性能で長時間駆動や耐久性を重視する場合、LiFePO4バッテリーはエレキモーターに導入する価値はあると言えます。

リチウムバッテリーは軽量で高いエネルギー密度を持ち、従来の鉛酸バッテリーより寿命も長いため、エレキモーター駆動に非常に適しています。

初期コストはやや高いものの、長時間駆動、メンテナンスの手間軽減、全体的なパフォーマンス向上のメリットが大きく、釣り愛好者やボートユーザーにとって魅力的な選択肢です。

3. エレキモーターで使用されるリチウムバッテリーの種類は?

エレキモーターには、軽量で高エネルギー密度、長寿命のリチウムバッテリーが最適です。バッテリーを選ぶ際は、電圧、容量、性能を確認することが重要です。

多くのエレキモーターは12Vで動作し、12Vリチウムバッテリーが一般的に使用されます。

バッテリー容量はモーターの消費電力に合わせて選ぶ必要があります。

容量の大きいバッテリーほど長時間使用可能で、釣行中にバッテリー切れの心配を減らせます。

例えば、100Ahのバッテリーで高アンペアのエレキモーターを1日中駆動できます。24Vや36Vのエレキモーターを使う場合は、複数のリチウムセルを組み合わせることで必要な電圧を確保できます。

必ずメーカーの推奨仕様を確認し、互換性を確認してください。

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4. 何本のエレキモーターバッテリーが必要か

必要なバッテリー本数は、エレキモーターの電圧によって変わります。LiTimeでは12V、24Vのリチウムバッテリーを提供しています。

● 12Vモーター:12Vバッテリーを1本使用

● 24Vモーター:12Vバッテリー2本を直列接続、または24Vバッテリー1本

バッテリーサイズや容量は使用するモーターに合わせて選んでください。

船の重量 推奨スラストレベル(最小) 必要なバッテリーサイズ
1500以下 30ポンド 12Vバッテリー
2000 40~45ポンド 12Vバッテリー
2500 50~55ポンド 12Vバッテリー
3000~3500 70ポンド 24Vバッテリー
4000 80ポンド 24Vバッテリー
4500以上 100ポンド超 36Vバッテリー

5. 24Vバッテリーはどのくらい持つか

24Vエレキモーターバッテリーの持続時間は、海況、ボートサイズ、潮の変化などで変動します。

16〜22フィートのボートで24Vバッテリーを使用する場合、通常半日程度の駆動が可能です。

LiTimeの24Vリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、最適条件下で1回の充電で5〜7時間の駆動が可能です。

さらに、24V 100Ahバッテリーを使用すれば、8時間以上の駆動も可能です。

6. リチウムバッテリーの充電器はどれを使うべきか

ディープサイクルのリチウムバッテリーには、リチウムバッテリー専用の充電器を使用することが重要です。

LiFePO4バッテリーに適した充電器を使うことで、過充電や過放電による損傷を防ぎ、安全に充電できます。

7. 使用後は毎回充電すべきか

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは鉛酸バッテリーと異なり、部分的に充電された状態で放置しても劣化しにくいです。

しかし、毎回充電しておくことで、次回の釣行時に常に最長の駆動時間を確保できます。

8. 水上でのバッテリー充電方法

水上でバッテリーを充電する場合は、適切な機材と手順を守ることが大切です。

1. 充電器を確認:ボートに搭載されている充電器、またはエレキモーターバッテリーに対応した充電器を用意。リチウムバッテリーの場合、LiFePO4対応を確認。

2. 接続:充電器の指示に従ってバッテリーに接続。プラス端子とマイナス端子を正しく接続。

3. 電源を供給:船内の充電器またはポータブル発電機から充電。電源の電圧が充電器に適合しているか確認。

4. 充電状況の確認:多くの充電器には表示やインジケーターがあり、電圧・電流レベルをチェック。

5. 充電完了後:充電器を外す際は安全順序でケーブルを取り外す。

長時間湖上で使用する場合は、ソーラー充電器も有効です。比較的安価で、釣行中にゆっくり充電できます。

出航前に必ずバッテリーをフル充電しておくことで、駆動時間を延ばし、安心して釣りを楽しめます。高温時はバッテリーの性能低下に注意し、必要に応じて涼しい場所に移動してください。

FUMary
FUMaryさんは、製品についてしっかりと理解し、その魅力をやさしく丁寧に伝えるプロのライターです。特にLiFePO4(リン酸鉄リチウム)バッテリーに詳しく、専門的な内容もわかりやすい言葉で紹介してくれます。読者の目線に立った文章づくりを大切にしており、「知りたいことがちゃんと伝わる」と評判です。

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