【売電について語る】太陽光発電から始める2つの自家消費の在り方
売電とは
自家発電設備や太陽光発電設備などで発電した電力を、電力会社などに販売することを指します。
『自家発電設備』
- 常用自家発電設備
- 非常用自家発電設備
2通りに分かれており、電力会社から自宅までの送電停止に対して発電機能を稼働する事を「非常用」、電力供給が常にある状態で発電機能が稼働している事を「常用」と区別します。
- 常用自家発電設備|電力会社から供給の有無に関わらず、常に稼働状態を維持する自家発電設備
- 非常用自家発電設備|停電により電力会社から供給が途絶えた場合に、予備電源として稼働させる自家発電設備
太陽光発電設備とは、常用自家発電・非常用自家発電どちらにも該当する設備です。
『太陽光発電・蓄電池・売電までの仕組み』
太陽光発電・蓄電池(ソーラーパネル・バッテリー)常用自家発電設備を揃える事で発電を行い蓄電池に蓄え、必要なときに自家消費または売電を行う仕組みとなっている。
『太陽光発電の特徴』
- 枯渇の恐れが無いエネルギーが作れる
- 製造・廃棄時を除き大気汚染物質の排出が無い
- 発電量が日射の影響により変動する
- 設置する面積が必要になる
- 売電を行える
『蓄電池の特徴』
- 電気を蓄え必要なときに利用できる
- 停電時に電気を取り出せる
- 電力会社から供給される電気の使用時間をずらせる
- 充電すると繰り返し使用できる
『太陽光発電と蓄電池を組み合わせた特徴』
- 自家発電により売電が行えて収入がある
- 自家消費により電気代を削減できる
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このように、太陽光発電設備などで発電した電力に蓄電池を組み合わせて電力会社に販売する。自宅の電気代を下げながら余った電気を売り収入を得る一連の行為を売電と言います。
売電開始には申請がありますか?
太陽光発電で売電を開始するには、経済産業省への申請と一般送配電事業者への申請が必要になり、これらの手続きは「FIT申請」とも呼ばれます。
- 経済産業省⇒事業計画認定申請
- 一般送配電事業者(設置管轄内)⇒系統連系申請
2つの手続きが必要です。
FIT制度(固定価格買取制度)は、再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス)からの発電を、国が定める期間内の価格で電力会社が買い取ることを義務付ける制度となっています。
FIT制度の売電価格の推移
FIT制度の売電価格推移は、2012年の開始当初「1kWh42円」に対し、2024年度「9.2~16円/kWh」となっています。2025年度の売電価格については「8.9~15円/kWh」となる見込みです。
買取価格は、経済産業大臣「調達価格等算定委員会」により毎年決定されます。FIT制度の売電価格が減少している理由は、太陽光発電の普及に伴い、再エネ発電の設備費用や運転維持費用が減少しているためです。
2024年度の売電価格はいくらですか?
2024年度の太陽光売電価格は「9.2~16円/kWh」となっている。
太陽光発電は自家消費と売電、どっちがお得ですか?
2023年以降に太陽光発電を開始するなら、自家消費の方がお得になってきました。それには、グリッドパリティ(電力会社から購入する電気料金と太陽光発電の売電価格が一致する状態)が起こっていることが関係します。
過去と現在では自家消費と売電の立ち位置は変わり、太陽光発電より生み出された電気を利用する方が、電力会社から供給された電気を使うより安上がりだからです。
自家消費の方がお得な状態ですから、自宅へ多く消費し、売電は副次的な収入として考え電気代を相殺する物として覚えましょう。
また、政府はストレージパリティ(蓄電池を併せて導入すると経済的メリットが生まれる)の達成に向けて、補助金を「蓄電池が必須」という要件を設けています。
太陽光発電を自家消費としてのメリット
- 買取価格の変動に左右されない
- 電気代削減効果が大きくなる
- 非常用電源として活用できる
- 好きな時間に自前電気を使えるようになる
- 脱炭素な生活に繋がる
今年はいくらになるかな?そのような買取価格の変動に左右されず気に掛ける事も無く、太陽光発電を行い蓄電池へ蓄えた分だけ電力を使う事ができます。
それは、ご自身の好きな時間・使いたい電化製品へ蓄電池から電気を取り出すことで、翌月の電力使用量に反映され電気代削減になります。
自然災害や万が一の偶発的な事故により停電しても、非常用自家発電設備として機能するため電気の使用が行えます。
常用自家発電設備として太陽光発電を使い、自家消費として蓄電池の併用を行うと複数のメリットが生まれる事を覚えましょう。
そして、売電が行える事も考えると、他の人より少しだけ日常生活が華やかになるでしょう。
最後に、電力会社の稼働が少しでも下がると言う事は、脱炭素に繋がり地球温暖を進めない活動です。個人の取り組みとしては、素晴らしい行いではないでしょうか。
太陽光発電に適用する蓄電池おすすめ
売電するために必要な「太陽光発電・蓄電池」全て業者へ任せ多額を支払わなくても、ご自身で作れる範囲がございます。
- ソーラーパネル
- チャージコントローラー
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
- バッテリー関連部品
- 正弦波インバーター
上記6点は、太陽光発電(自家発電)蓄電池(自家消費)を30V未満で作れる部品です。
売電収入の恩恵を受ける事はできませんが、部品を扱い作り上げる事で自家発電・自家消費をすることが可能になります。
要するに、小規模な太陽光発電から蓄電池の充電を行い、電化製品へ出力する「電源システムの構築」です。規模によっては電気代削減まで行える物ですから非常に便利なシステムとなっています。
期待寿命10年以上を誇るバッテリーは、電圧と容量によって種類分けがなされ、チャージコントローラーについては幅広いパネル電圧電流、バッテリー電圧に対応しています。
バッテリー関連部品とは、電化製品を使うまでの「発電・充電・放電」の安全性を高める部品です。積極的に取り入れる事で電源システムを安定させましょう。
正弦波インバーターとは「ソーラー発電⇒バッテリー充電⇒インバーター放電」一連のサイクルの最後に、直流電気を交流電気へ変換する部品になります。安定した電化製品の動作を保証する正弦波を目印に選びましょう。
このような太陽光発電に適したブランドは、LiTimeをおすすめします。部品統一が行えるメリットは「安全性・保証・外見の統一感」トータルバランスが大変良くなり機能面の相性も抜群に良いです。
LiTimeのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、内蔵BMS、4000回以上のサイクル、PSEの認証取得済み、5年間の保証が特徴です。エネルギー密度が高く、鉛蓄電池よりも小型で軽量で、4つの安全保護機能を備えていますので、より安全、信頼性の高い電力を供給できます。
太陽光発電用バッテリーを選ぶなら、「LiTimeリン酸鉄リチウムイオンバッテリー」シリーズから3つのモデルをピックアップしました。
12V 100Ah miniリン酸鉄リチウムイオンバッテリー+12V 1000W インバーター+30A MPPT チャージコントローラー
- 小型化&軽量化が進んだ設計
- 業界最高のエネルギー密度:142.2wh/kg
- 持ち運びやすさと高いパフォーマンスを兼ね備えています
- 最大4直列4並列(20.48kWhのエネルギー)
12V 230Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー+12V 2000W インバーター+30A MPPT チャージコントローラー
- 2944Whの蓄電池容量と2560Wの最大継続出力電力
- 200A BMSを内蔵し、過充電、過放電、過電流、過熱、短絡から保護する
- 12V 200Ah鉛蓄電池の6倍のエネルギー密度で、65%軽量
- IP65防水、価格と性能を両立した蓄電池&PSEの認証取得済み
12V 460Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリー+12V 3000W インバーター+60A MPPT チャージコントローラー
- 5888Whの蓄電池容量と定格出力3200Wの高出力
- 最大94.2kWh使用可能エネルギー、最大4直列4並列
- 家庭用エアコンを21時間時間以上動かせます
- 高品質のリチウムバッテリーセルを使用して大量のクリーンエネルギーを蓄えます
1家電オフグリッドを目指した自家発電、自家消費「電源システムの構築」も選択肢の1つとして覚えましょう。